ハンドクリームの選び方|乾燥・ごわつき・ひび割れ別に成分と注意点を解説
私は年中ハンドクリームが手放せないほど、手が乾燥するタイプで、特に冬はあかぎれ・ひび割れに悩まされています。
そんな必需品でもあるハンドクリームですが、最近は種類が多くどれを選ぶべきか迷ってしまいますよね。
以前はパッケージやブランドで選ぶことが多かったのですが、今は手の状態と製品の表示も確認するようにしています。
この記事では、乾燥・ごわつき・ひび割れという手の状態別に、ハンドクリームや外用薬を選ぶときの目安を紹介します。症状だけで原因や重症度を決めることはできません。赤み、かゆみ、痛みが強い場合や繰り返す場合は、皮膚科に相談してください。
自分の手の状態を知ろう
まずは、気になる状態を次の3つの目安から確認してみましょう。複数に当てはまることもあります。
- 乾燥=粉っぽくカサカサ
- ごわつき=角質が硬く感じる
- ひび・あかぎれ=亀裂や痛みがある
手荒れは性別を問わず起こり、洗剤や水仕事などの刺激、湿疹などが関係することもあります。
保湿と刺激を避けるケアを基本に、製品の効能・効果と使用上の注意を確認して選びましょう。
カサカサと乾燥が気になるとき
粉っぽくカサカサしているときは、まず保湿を意識したいところです。
そんな人は保湿系のハンドクリームを使いましょう。
保湿剤にはさまざまな成分・使い心地があります。毎日使いやすいものを選び、手を洗った後など乾燥しやすいタイミングで使いましょう。
乾燥を防ぐ成分の一つに、ヘパリン類似物質があります。医薬品と医薬部外品では効能・効果や使用上の注意が異なるため、製品ごとの表示を確認してください。
セラミド配合品とヘパリン類似物質配合品の保湿効果は、成分の到達する深さだけでは比較できません。使い心地や製品の表示も見て選びましょう。
ヘパリン類似物質を配合した一般用医薬品や医薬部外品も販売されています。傷口や出血がある部分への使用は、製品の注意書きを確認してください。
ヘパリン類似物質のハンドクリーム
私が使ってみて気に入ったのはNALCです。
シンプルなデザインで、ヘパリン類似物質配合の薬用ハンドクリームです。
のびもいいのにベタつかず、香りもしないので食事中も気にせず使えるのが嬉しいポイントです。
あまりにも気に入ったのでNALCのミルクローションもボディに使っています。
他にもドラッグストアで購入できるものとして
医薬品はパッケージの印象だけでなく、効能・効果と使用上の注意を確認して選びましょう。
外出先でも使いやすいと感じたのはシンプルなNALCです。
香りやデザインを楽しむハンドクリーム
こちらは普段の保湿ケア向けです。ひび・あかぎれの治療目的では選ばず、各製品の表示を確認してください。
ヘパリン類似物質ハンドクリームの注意点
使用前に各製品の表示を確認してください。出血している傷、ただれ、かぶれなどがある場合や、持病・併用薬がある場合は、医師または薬剤師に相談してください。
皮膚のごわつきが気になるとき
皮膚が硬く感じる場合でも、それだけで手荒れの重症度は判断できません。
硬くなった角質には、尿素を配合した製品が選択肢の一つです。
尿素は角質の水分を保ち、硬くなった部分をやわらかくする働きがあります。ただし、傷や亀裂、赤く腫れた部分には使えない製品もあります。
尿素の配合量や使用できる部位は製品ごとに異なります。購入前にパッケージを確認してください。
尿素配合のハンドクリーム
尿素配合でかわいいハンドクリーム
パッケージのデザインで選びたい人向けにも、尿素配合を表示している製品があります。
ただし、配合量が確認できない製品もあるため、高濃度の尿素製品と同じ効果は期待せず、各商品の表示を確認してください。
尿素系ハンドクリームの注意点
尿素配合製品では、塗る場所と刺激感に注意しましょう。
尿素配合製品は、長期使用で必ず角質が薄くなるわけではありません。一方、製品によっては傷口・亀裂・炎症部位への使用を避けるよう記載されています。しみる、赤みが出るなど刺激を感じたら使用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
ごわつきが落ち着いた後も保湿を続け、症状が改善しない場合は皮膚科に相談しましょう。
ひび割れ・あかぎれや炎症があるとき
ひび割れやあかぎれがあると、日常の動作でも痛みが出ます。原因や治療は症状によって異なります。
「ひび・あかぎれ」などの効能が表示された製品を確認し、出血、強い痛み、赤みやかゆみが続く場合は皮膚科に相談してください。
炎症を伴う手湿疹では保湿だけでは足りず、医療機関で外用薬による治療が必要になることがあります。
購入するときは、パッケージの効能・効果に「ひび・あかぎれ」が含まれるか、傷口に使えるかを確認してください。グリチルレチン酸は抗炎症成分の一つですが、この成分だけで製品を選ぶ必要はありません。
医薬品・指定医薬部外品・化粧品では、表示できる効能が異なります。
ひび・あかぎれ向けの製品
ハンドクリームまとめ
以前はパッケージやブランド、香りで選ぶことが多かった私ですが、今は手の状態と製品の表示も見るようにしています。
乾燥が気になるときは使い続けやすい保湿剤を、硬い角質には尿素配合製品を選択肢に。
ひび・あかぎれがあるときは、傷口への使用可否と製品の効能・効果を確認してください。
赤み・かゆみ・痛みが強い、繰り返す、セルフケアでよくならない場合は、皮膚科で原因を確認することが大切です。







