みなさん夏に向けて虫除け対策はできていますか?
我が家では虫コナーズを吊ったり貼ったりしているわけですが…
毎日窓を開ける度にプラスして行っているのが、網戸やカーテンへひば油&ハッカ油スプレーを噴射♪
去年はハッカ油だけで作ったスプレーでしたが、ひば油もプラスするとより効果的と教えていただき、今年はより強力なスプレーができました!
それでは各々の特長や効果をみていきましょう。
ひば油ってなに?
ひば油とはひばの木からとれる天然のオイル。
香りはヒノキに近く、ひばの方がより清涼感が増した香りです。
ひば油の虫除け効果
香りによって虫除け効果のある虫は異なります。
ひば油が効果的な虫はこちら。
- 蚊
- ゴキブリ
- ハエ
- ダニ
- ノミ
- シロアリ
虫たちにとっては本能的に嫌いな香りで、寄り付きません。
そして効果的な場所としては…
- 窓
- 網戸
- ゴミ箱
- 玄関
- 排水口
- クローゼット
網戸には必須ですね♪
ひば油の消臭効果
家で臭いが気になる場所といえば…
- ゴミ箱
- 下駄箱
- トイレ
- キッチン
気になる場所にシュッシュッと吹きかければ消臭効果を発揮します♪
私はゴミ箱によく使っています。
ひば油使用の注意点
しかし注意点もあり!
ひば油は黄色なので、薄めても若干黄色が残ります。
よって、吹きかける場所には注意をしましょう。
クローゼットや下駄箱などに使用する場合は服や靴に直接スプレーするのではなく、ひば油を染みこませたコットンを置いておくなど工夫が必要です。
靴だと中敷きにスプレーがいいかもしれませんね♪
ハッカ油ってなに?
ハッカ油はハッカソウというミントを乾燥させて抽出した植物油のこと。
ミント特有のスーッとした清涼感があるのが特長ですね♪
ハッカ油については下記で詳しく紹介しています。
必要物品
必要物品はこちら↓
- 無水エタノール:20ml
- ハッカ油:20滴(約1ml)
- ひば油:20滴(約1ml)
- 精製水(水道水):180ml
- ポリスチレン製容器以外
無水エタノールと記載していますが、消毒用エタノールでも代用可。
そして精製水とも記載しましたが、もちろん水道水でも大丈夫です♪
ポリスチレン製容器以外を使う理由は、溶けるおそれがあるからです。
私はセリアで買った容器を使っていますが、一番安心なのはガラス製容器ですね。
虫除けスプレーの作り方
①まずはエタノールを20ml注ぎ入れます。
②ハッカ油を20滴入れます。
③更にひば油を20滴入れます。
④とにかくしっかり混ぜる!
※エタノールとひば・ハッカ油をよく混ぜておかないと、その後水と混ざりにくくなります。
⑤水180mlを加えてよく混ぜればできあがり♪
虫よけスプレーの比率は…
精油1:エタノール10:水90
この比率を守って量の調整をしてください♪
虫除けスプレーの持続性は?
ひば油とハッカ油の効果は、残念ながら匂いがしなくなったら消えてしまいます。
「油」なのですぐに蒸発してしまうんですよね。
なので毎日窓を開けるときなど、気が付いたときにシュッシュッとしちゃいましょう。
あくまで虫コナーズなどの虫除け対策に“プラスして行う虫除け”として使ってください♪
使用期限と保管場所
スプレーは長くても約1週間から10日で使い切りましょう。
香りが薄くなり、効果が薄れるからです。
なのであまり多く作り過ぎないこともポイントですね!
保管場所としては冷蔵庫が一番ですが、涼しくて日が当たらない場所で保管しましょう。
さいごに
さいごに注意点として、猫はハッカ油の成分が苦手なので、猫を飼っている方は使用しないことをおすすめします。
虫も臭いに慣れる傾向があるそうなので、時々ゼラニウムやレモングラスなど他の香りを加えて、虫が慣れてしまわないようにアレンジしてみてください。
本格的な夏に向けて、今からひば油&ハッカ油で虫除け対策を始めましょうー♪