観光スポット

【万田坑】想像以上の迫力に開いた口が塞がらない!さすが世界遺産!

もんきち

荒尾特集ラスト!

実は初めて行った万田坑

良かった!楽しかった!

もっとゆっくり見たかった!

 

世界文化遺産に登録されたのも納得の迫力でした。

ぜひ行っていただきたい。

超簡単に歴史を

万田坑はわが国最大規模の竪坑(たてこう)!

竪坑:鉱山・炭鉱などで、鉱物・材料および人員の運搬、または通気の目的で地表から坑内へ垂直に設けた坑道施設。

第一竪坑第二竪坑があったが、昭和26年(1951年)採炭効率が低下したため採炭を中止。

第一竪坑などの諸施設は解体、第二竪坑は坑内管理のため平成9年(1997年)まで施設維持。

現在、第二竪坑の一部が保存されている。

  • 平成10年:国の重要文化財に指定
  • 平成27年:「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録

 

入場料・割引・バスなど

万田坑ステーションに到着!

Googleマップでも万田坑を検索すると万田坑ステーションと出てきます♪

 

入場料は意外と安くて410円!

このステーションで券を買いましょう。

 

組み合わせの割引などもあるようでした♪

 

ちょっと見えにくいですが、大牟田駅荒尾駅からバス運行中。

 

万田坑ステーションは地図の下。

入坑窓口までは少し歩きますよー!

 

定時ガイドスマホやタブレットで利用できる万田坑ナビもあるので、ぜひ利用を♪

もんきち

では万田坑のみどころいってみよー!

 

第二竪坑櫓(やぐら)

万田坑のシンボルと言っても過言ではない。

高さ18.9mもある第二竪坑櫓

綺麗だなぁと思っていたら…

明治41年完成した櫓ですが、保存修理により操業当時のように綺麗になっているそう♪

 

隣接する巻揚機によりワイヤーが巻かれ、吊るされたケージ(昇降用エレベータ)が上下する仕組み。

…巻揚機ってなんだ?

 

巻揚機室

謎の巻揚機のある建物。

名前はそのまんま巻揚機室

巻揚機室は明治42年完成の煉瓦造2階建て。

炭鉱マンの命を支えた巻揚機とワイヤー

そんな巻揚機室の中がこちら。

とんでもないデカさ!

建物内の鉄の臭いがすごい!

何気に巻揚機室でテンションMAXに。

 

こういうの好き!!!

そしてこれが例の巻揚機です。

人員昇降用資材搬入用があり、これは資材搬入用。

 

複雑に組まれている歯車とものすっごく太いワイヤー。

誰が作ったんこんなん!

 

“きけん”の向こうは…

 

人員昇降用の巻揚機。

 

内部の壁面には機械の仕様、信号(合図)、操作上の注意事項等がそのまま。

当時の雰囲気と緊張感が伝わってきてドキドキ。

 

屋外に保管されているケージ

これが地底への乗り物であるケージ

 

これに25人乗って地底へ。

さぞ窮屈だったでしょう…

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第二竪坑坑口

坑口を見るにはこのトンネルに入ります。

 

ここが明治41年に完成した坑口

主に人員昇降および排水・排気として利用され、石炭は揚げていないそう。

 

そして、ここから坑内に降りるとな。

深さは約274mあり、閉山時に土砂により埋め立てられたそう。

 

ワイヤーで吊るされたケージに最大25人も入って274m下の坑内に…

怖すぎる!!!

本当にすごい仕事をされていたんだなと。

 

ここは坑口信号所。

使いこなせる自信がなくなるような機械たち…

 

閉山時の浴室

ちょっとお風呂でものぞいてみましょか。

 

ひょーーー!

なんと寒々しい!

しかし、ここでたくさんの男性がススを洗い流していた姿が容易に想像できますね。

全盛期の大規模な浴室と比べるとかなり小さいらしい。

 

工作機械が満載の職場

万田坑のメンテナンスを行っていた職場

昭和初期の建物で、屋根の一部が落ちてしまっていたそう。

現在は保存整備後。

 

中はというと…

万田坑内の機械や設備を修理する工作機械がたくさん!

そして「ご苦労さん」が沁みる。

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第一竪坑櫓の巨大なコンクリート基礎

このコンクリート基礎の上に高さ30.7m(第二竪坑櫓の約2倍)の櫓があったとな!

当時東洋一の高さだったそう。

どんだけ~!

 

今も開口する第一竪坑坑口

奥の地面に見える鉄格子部分が第一竪坑坑口

深さ273mで、横浜ランドマークタワーとほぼ同じ高さだそう!

坑口は坑内吸気道確保のため、現在も開口。

 

大牟田とつながる当時の生活通路(地下通路)

通称桜町トンネルとな。

昭和8年頃設置されたそう。

 

異空間。

現在は安全性確保のため閉鎖!

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記念撮影スポット

ここで記念撮影しちゃいなよ!

 

ここで顔はめしちゃいなよ!

 

さいごにお土産を

さいごはぜひお土産を買ってちょうだい♪

万田坑ステーションには更に万田坑施設全体を復元した模型万田坑の古写真のパネルなども展示されていますよ!

 

 GWは荒尾へ

以上、3回に渡って荒尾特集をお送りしました♪

県外には行けないけど、どこか行きたい!

という方はぜひ荒尾へレッツゴー!

もんきち

特に万田坑は激熱でした!!!

電話番号

0968-57-9155

住所

熊本県荒尾市原万田200-2

見学時間 9:30~17:00
※万田坑(有料区域)への入場は16:30まで
休館日 月曜日
※祝日の場合は翌日
※4月30日~5月2日、8月10日~8月15日は月曜日であっても休館しない
※12月29日~1月3日は休館
駐車場 あり
Web HP

 

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