突然ですがみなさん、鍾乳洞はお好きですか?
わたしたち大好きです。
ということでGoogleのCMで一躍有名になったあの鍾乳洞に行ってきました!
千仏鍾乳洞
(せんぶつしょうにゅうどう)
鍾乳洞の中は夏でも涼しく、更には洞内に地下水が流れるとても珍しい鍾乳洞。
子どもから大人まで楽しめ、避暑地にもなる人気の観光スポットです!
それはそれは神秘的で冒険心をくすぐる鍾乳洞だったので、見どころや注意点、鍾乳洞を楽しむのに必要なものなどその他いろいろご紹介していきたいと思います♪
見たい場所へとぶ
場所はここ
福岡県北九州市小倉南区の平尾台にあります。
福岡市内中心部からは車で1時間10分ほどの場所に位置します♪
道中の圧巻カルスト台地
平尾台は“日本三大カルスト”の一つに数えられ、このカルスト台地にはピナクルと呼ばれる石灰岩が立ち並んでいます。
これがその無数に立ち並ぶピナクルたち!
このカルスト台地の景色も圧巻なので、ぜひ車をとめてみてほしい!
写真を撮りたくなること間違いなしの景色です♪
駐車場は100台
このとおりかなーり広い駐車場があります。
なんなら第2駐車場もありましたが、おそらくこの第1駐車場に停められると思います♪
長い石段と下り坂
車を停めたら、もう冒険はほぼスタートしたも同然。
飲みものがほしい人はここで買っておこう!
ただ荷物にもなるので、そこらへんは自己判断で♪
さて早速石段を下りていくわけですが、なかなかの急勾配がつづきます。
鍾乳洞の入り口までは約220m。
体力に自身が無い人は、杖を使うことをおすすめします!
特に帰りは石段を上ることになるので…
ほら、このとおりなかなかの急勾配。
すれ違う人の顔がヘトヘト過ぎ!
いったいどんな過酷な鍾乳洞なんだ…
近づくにつれてドキドキ。
ここはせんぶつ茶屋
やっと平地におりたつと、そこには『せんぶつ茶屋』が♪
一番の名物はこのカルストまんじゅう!
ぜひ冒険後にいただくとしましょう。
他にも丼ぶりやそば、うどんなどをいただくことができます♪
おすすめの服装、貸靴や設備
千仏鍾乳洞の醍醐味…
それは、水の中を歩くこと!
入口から480m先にある「奥の細道」までは靴のままで行けますが、その先は膝下ほどの水の中を歩くんです♪
これがめちゃくちゃ楽しい!
ということで、入洞前にサンダルや濡れてもいい靴にはきかえましょう♪
おすすめの靴
一応サンダルは無料で借りることができますが、おすすめはクロックスかマリンシューズ。
私たちは2個目のようなクロックスでしたが、ベストはやっぱりさらに動きやすい3個目のようなマリンシューズです。
おすすめの服装や持ち物
洞内は四季を通じて気温16度、水温14度。
夏は涼しく、冬は暖かいです。
水かさは膝下くらいですが、どうしても水の中を歩いていると膝上まで水がくることも。
ということで服装や持ち物…
- 動きやすい服装
- ショートパンツ
- 膝上まであげられるパンツ
- カバンはリュックが便利
- タオル
- 羽織りもの
- 子どもの着替え
私はワイドパンツでしたが、膝上までガッツリあげてジャブジャブ進みました♪
無料の貸靴あるよ♪
ありがたいことに貸靴があるんですよね、しかも無料の♪
「近くまできたから行っちゃう?」
みたいな急なノリにも対応しうる千仏鍾乳洞すごい!
こちらがその貸靴たち。
サンダルからクロックスタイプまであります。
子どもサイズもありましたが数に限りがあるので、子ども用は持参がいいですね♪
自分の靴はこのようにおいておくことができますが、心配な方はロッカーに入れましょう。
ロッカーについてはのちほど。
冒険後はこんな感じで足を洗うこともできますよ♪
ロッカー・更衣室
トイレはもちろんありますが、ロッカーや更衣室もあるのでここで着替えることも可能♪
洞内では身軽なほうが楽しめるので、手荷物が多い人はロッカーを利用しましょう。
そしてロッカーは有料(返金されない)です。
もし洞内でカギをなくした場合は、カギBOXの取り替え代として4,000円かかるので、ロッカーを使用した際はカギの紛失にくれぐれも注意を!
入洞料金や割引
こちらが入口。
料金は平均的ですね。
- 大人:800円
- 高校生:600円
- 中学生:500円
- 小学生:400円
- 幼児:無料
※ 高校生は学生証提示
※ 幼児の人数が多い場合は有料となることも
- 障がい者の方は本人のみ半額
- 30名以上2割引
- 修学旅行・遠足に限り5割引
洞内の断面図を見てみよう
やはりメインは入口から480m地点「奥の細道」のその先。
奥の細道からはジャブジャブがつづきます!
さらにその先の900m地点にある「堀サク門」までは電気照明があり、その先は真っ暗…
さてあなたはどこまで行けるかな?
いざ冒険のはじまり!
この階段を上ると鍾乳洞の入り口が。
と、その前に鍾乳洞内での決まりごとは守りましょう♪
初めての千仏鍾乳洞。
ここを抜けるとどんな世界が待っているのか…
ほぅ、異空間。
ドキドキとワクワクが止まらない!
洞内はアップダウンが激しい
洞内は意外と階段があります。
こんな感じで見下ろせるくらいアップダウンが激しいのでがんばろう!
奥の細道に到着…
さて、あっという間に「奥の細道」に到着!
水からあがってくる人たち。
キャーキャー言いながら女の子たちが入水していきます。
ここは水だまりができているので少し濁っていますが、この先からはとってもクリアになりますよー♪
ものすごく冷たい水
奥に行けば行くほど、このとおり水がとてもキレイに!
そしてこの水ですが…
めっちゃ冷たい!!!
水温14度ってこんなに冷たいのね。
ってなるくらい冷たい。
でも大丈夫!
ところどころに一休みできる岩場があるので、先を急がず休み休みいきましょう♪
するといつの間にか冷たさにも慣れてきます。
離合も困難な洞内
そして入水後の道はこのとおり細くせまい!
もし前から行き違う人が来たら、このように岩場で待ってあげましょう。
私たちが行ったときはお客さんが多く、なかなか前に進めないこともあるほどでした!
ライトアップの世界
途中からライトがかわります♪
子どもたちも楽しそうに洞内を冒険なう!
親の目があれば小さな子どもも楽しめます♪
電気照明おわりのカウントダウン
あと50m先で電気照明がおわると…
入口から870m地点で電気照明終了。
引き返してくださいとの案内あり。
しかし先には光が!
そして声も聞こえる!
ということで進みます。
しかしちょっと進むと再び電気照明終了の案内。
そして本当にここで照明終了。
暗闇の先にはなにが?
おわかりいただけるだろうか?
スマホの懐中電灯がないと、大人でもびびりそうな暗黒の世界。
そしてその先には…
地獄トンネル。
いや、もうネーミングが恐怖。
このトンネル、いきなり水深がグッと深くなるんですよ。
軽く膝上、へたするとパンツ濡れるんじゃないかなぐらいの水深。
人一倍冒険心の強いオットーは行くと言って聞きません。
他の人はさすがにここで折り返しているにもかかわらず…
ということで、カメラを握りしめオットーだけ進むことに。
地獄トンネルのその先
ちょっと画質が乱れますが。
難関の深いポイントを抜けると…
わりと普通の道がつづきます。
と、思っていたら急に降りしきる水!
ちょ、ちょっと濡れ過ぎるかな、ということでここで退散。
これ以上進むかはあなた次第!
帰りはのんびり歩こう
と、言いたいところですが…
こんな狭いところや、
こんな低いところや、
離合が大変なところがあるのは行きと同様なので、気をつけて帰りましょうね♪
でもときどき立ち止まって、色んなポイントも見ながら帰るのがおすすめ!
自然のチカラはすごい。
長い年月をかけて形づくられた鍾乳石には毎度圧倒されます。
そしてところどころに植物が。
この環境でも生き生きとしている植物に生命力を感じます。
外の光が見えてきた!
およそ40分の旅の終了です。
冒険後はカルストまんじゅう
鍾乳洞を出たあとの楽しみはこちら!
カルストまんじゅう 1個100円♪
それでは早速いただきましょう!
あつあつのホクホク♪
中にはサツマイモのあんが入ってます。
ほどよいサツマイモの甘さが丁度いい一品。
熊本名物のいきなり団子に似てるよ♪
がんばって坂道を帰ろう
さて、冒険のあとには坂道が待っています。
なかなかしんどいので頑張ってのぼりましょうね!
この階段をあがれば駐車場。
疲れたけどめっちゃ楽しい冒険でした♪
千仏鍾乳洞まとめ
年中楽しむことができる千仏鍾乳洞!
想像以上にジャブジャブと水の中を進み、せまいところ低いところをくぐりぬけたりと冒険感満載♪
子どもから大人まで楽しめること間違いなし。
ぜひ行ってみてくださいねー!
電話番号 | 093-451-0368 093-451-0653(FAX) |
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住所 | 福岡県北九州市小倉南区平尾台3-2-1 |
営業時間 | [平日] 9:00~17:00 [土・日・祝日] 9:00~18:00 ※秋・冬季は日没まで |
定休日 | なし |
駐車場 | あり ※100台 |
クレジット カード |
不可 |
電子マネー | 不可 |
電源 | なし |
Wi-Fi | なし |
Web | HP |