毎日使う、ヘアドライヤー。
きっと「高くていいもの」は髪にもいいのだろうな、とは思っていても、数万円を超える金額を出すのは勇気がいるもの。
今回は、そんな高級ドライヤーの中でも売れ筋の「パナソニック」と「ダイソン」をレンタルし、徹底比較しました。
結論としては、完璧なドライヤーはない!
自分が何を重視するかによって選択はかわり、後悔したくないならまずはレンタルということです。
- 仕上がりの美しさを優先するならパナソニック
- 乾燥時間を優先するならダイソン
- 後悔したくないならレンタルしてから購入
両方ともレンタルして使用体験をしたので、仕上がりやコストパフォーマンス、メリット・デメリットなどをお伝えします。
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スペック比較|Panasonic VS ダイソン
実際にレンタルした感想の前に、まずは両者を徹底比較していきます。
どちらも様々な賞を受賞するなど、優秀なドライヤーであることは間違いないですが、ここでは価格や本体の性能など、5つの項目に絞って比較してみたいと思います。
どちらも2020年6月現在の最高ランク機種です。
パナソニック EH-NA0B |
ダイソン HD03 ULF |
|
---|---|---|
価格 ※ | 23,380円 | 44,412円 |
重さ | 575g | 697g |
大きさ | ・高さ:22.8cm ・奥行き:9.2cm ・幅:21.4cm |
・高さ:24.5cm ・奥行き:9.7cm ・幅:7.8cm |
風量 | 1.3㎥/分 ※ターボ時 |
2.4㎥/分 |
マイナス イオン |
◎ 従来機種の18倍の 高浸透ナノイー搭載 |
○ 静電気を抑える |
※価格.comにて最安値調査(2020年6月12日)
重さや大きさにそこまでの差はないものの、速乾を実現する風量はダイソンがパナソニックの約2倍!
髪質改善が期待できるマイナスイオン効果は、パナソニックが前機種の18倍という進化をとげるなど、それぞれに特徴があります。
口コミ比較|Panasonic VS ダイソン
スペックの違いはわかったものの、実際に気になるのが使用感。
最安値を比較しても2機種には約2万円の金額差があり、一体どれだけ違うの?というのが正直なところです。
ここでは、様々な口コミからそれぞれのメリット・デメリットを整理してみました。
どちらも一般的なドライヤーと比較して、値段が高いという点はあるものの、そのお値段に見合うだけのメリットがあります。
レンタルして実感したメリット・デメリット・特徴
パナソニックEH-NA0Bのメリット・デメリット
メリット
- 潤いが段違いでパサつかない
- しっとりして髪がまとまる
- 大きいのに軽い
- 機能が多い
- スキンケアにも使える
パナソニックのEH-NA0Bは美容家さんや、芸能人もよく利用しているだけあり、やはり仕上がりの良さはピカイチだと感じました。
デメリット
- ダイソンより乾燥時間が長い
- カラーバリエーションが少ない
乾燥時間は標準的でしたが、ダイソンと比較するとやはり劣ってしまいます。
またカラバリが少ないので、ホワイトやブラックがあるとうれしいですね。
パナソニックは髪を乾かすだけじゃない!髪質改善まで期待
パナソニックのEH-NA0Bは、高浸透ナノイーの力で毛髪水分量が大幅アップします。
毎日髪を乾かしながら「髪質改善」までできるその仕上がりには、口コミ上でも「買ってよかった!」の声が多く見られ、私自身その良さを実感しました。
また、温風と冷風が自動で交互に切り替わる「温冷リズムモード」が画期的!
髪のツヤを出すためには「温度」が重要なポイントらしく、温風であたためながら髪のくせをのばし、冷風で冷やすことでツヤをしっかりキープすることができるそうです。
ダイソンHD03 ULFのメリット・デメリット・特徴
メリット
- 圧倒的な乾燥スピード
- 音が小さい
- 付属品のバリエーションが多い
- 風温が熱すぎない
ダイソン購入者が口を揃えていうのが「圧倒的な乾燥スピード」です。
他のドライヤーと比較すると、約2倍は早く感じました。
風温も熱すぎないので、お風呂上がりにドライヤーでまた汗をかく…なんてこともなくなります。
デメリット
- パナソニックの倍の価格
- 仕上がりはまずまず
やはり気になるのはお値段…他社ドライヤーより圧倒的に高い。
ダイソンブランドを感じるお値段設定です。
仕上がり関しては、髪質なども関係すると思いますが、私の硬くて太い髪にはまずまずでした。
ダイソンは圧倒的風量で驚きの速乾!毎日がラクになる
ダイソンのHD03 ULFは、実感でも口コミ上でもとにかく言われるのが「風量がすごい!」という点です。
業界最大級の圧倒的風量で、これまでの一般的な機種と比較して早く乾き、毎日がラクになりました。
また、風温を毎秒20回測定し、過度な熱による髪へのダメージを防ぎ、ツヤを守るなど、仕上がりへのこだわりも忘れていないので、パサつくといったことはありません。
お値段も圧倒的に高いのに、口コミ上の満足度もあわせて高いため、購買意欲をそそられます。
結論パナソニックとダイソンどちらがいいの…!?
ここまでスペックや口コミなどを比較し、それぞれの優れた点がわかりましたが、冒頭でも述べたとおり…
- 髪の潤いや仕上がりを重視するならパナソニック!
- 早く乾くことを優先したいならダイソン!
- 後悔したくないならまずはレンタル
高い買い物で後悔しないためにも、まずはレンタルで試した後、髪の長さ・髪質・髪の悩み、生活スタイルにあわせて、最適なものを購入するのが失敗しない買い物方法です。
その速乾性には満足していますが、やはりパナソニックの潤いに勝るものはありません!
家電レンタルで後悔しない買い物を!
家電量販店で試すこともできますが、特にドライヤーは濡れた髪に使うなど、日常的な使い方をしないと効果がわかりません。
高額な商品を買って後悔するくらいなら、レンタルして実際に数日使うことは、結果的に満足度の高い買い物につながります。
機種やレンタル期間にもよりますが、かなりお安い金額から試すことができ、サービスによっては、そのまま購入可能な場合も。
今回、パナソニックとダイソンのドライヤーをレンタルできるお店をピックアップしたので参考にしてください。
機種 | レンタル期間 | 料金 | 送料 | |
---|---|---|---|---|
rentry レントリー |
パナソニック EH-NA0B |
7泊8日 | 3,400円 | 無料 |
ダイソン HD03 ULF |
3泊4日 | 6,881円 | 無料 | |
Rentio レンティオ |
ダイソン HD03 ULF |
14泊15日 | 6,980円 | 無料 |
DMM.com いろいろレンタル |
ダイソン HD01 ULF |
14日 | 5,800円 | 無料 |
私はCLAS|クラスという家具・家電レンタルサービスでパナソニックのドライヤーをレンタルしましたが、取り扱い商品は日々変わっています。
家電レンタルサービスも増えてきているので、迷っている方は料金や期間などを比べてみてくださいね。