最近、耳にすることが増えてきた「楽天経済圏」みなさんはご存知でしょうか?
といった声が聞こえてきそうですが、今や私の生活は楽天なくしては語れません。
楽天経済圏のサービスを利用すれば、年間約6~10万ポイントを得ることも可能で、さらにそのポイントを日常生活で使うことができます。
しかし「楽天経済圏って一体なに?」と気になっている方も多いはず。
このページでは、そんな楽天経済圏についてくわしくご紹介していきます。
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楽天経済圏とは?
楽天経済圏とは、楽天市場を筆頭に楽天モバイル、楽天銀行など楽天の提供するすべてのサービスのことです。
そして、日常生活でできる限り楽天のサービスを使ってポイントを貯めることを「楽天経済圏で生活する」といった表現をします。
では実際にどのようなサービスがあるのか。
代表的なものピックアップしてみます。
これらすべて楽天サービスであり、まだ他にもサービスはあります。
そしてこれらのサービスは、私たちの生活に関与しているものばかり。
うまく使いこなせば、楽天サービスを使うだけで生活が完結するのです。
また上記サービスを見ていただくと、買い物以外のサービスも充実していることがわかります。
楽天経済圏ではこのような買い物以外のサービスを利用することでも、ポイントが貯まっていきます。
楽天経済圏の具体的なサービス
前述したように、楽天経済圏にはさまざまなサービスがありますが、その中から実際に私も利用している4つのサービスをご紹介していきます。
楽天でんき
楽天でんきとは、楽天グループが運営している電気の契約サービスのことです。
今までは地域で決められた電力会社としか契約できませんでしたが、2016年4月より電力自由化が始まりました。
この自由化に伴い始まったサービスが楽天でんきです。
- 電気料金200円毎に1ポイント
- 楽天カード払いで100円毎に1ポイント
- ポイントを電気代に使える
- 切り替え0円、WEBで簡単!
一番の特徴は、普通に生活をし、電気を使うだけで楽天ポイントが貯まるという点。
そして、貯まったポイントを使って電気代を支払うことができます。
楽天でんきへの切り替えは、WEBから申し込むだけで費用は一切かかりません。
旧電力会社への連絡も不要で、検針日から楽天でんきへ切り替わります。
楽天モバイル
楽天モバイルは3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と比べて、安価で利用できる格安SIMのひとつです。
- 月額基本料金1480円から
- データ通信容量を使いきっても最大1Mbpsで使い放題
- 楽天モバイル契約で楽天市場でのお買い物がポイント+2倍
基本料金は他の格安SIM会社と大差はありませんが、3大キャリアと比較すると月々の支払いは圧倒的に安くなります。
また、楽天市場でのお買い物がポイント+2倍になるので、日頃のお買い物での還元率もアップ!
楽天ふるさと納税
楽天ふるさと納税は楽天市場内で出身地や思い出の場所にふるさと納税をします。
- ポイントが貯まる
- ポイントを使って寄付もできる
- 楽天市場でお買い物をするのと同じステップで寄付ができる
- セール・送料無料商品が多い
楽天ふるさと納税の一番の特徴は、楽天市場でお買い物をするのと同じステップで寄付ができ、寄付申込みと手続きが非常にシンプルという点です。
また利用者も多く、返礼品のレビューやランキングが充実しているため、寄付先を決める際にとても参考にまります。
楽天証券でポイント投資
楽天証券は取引手数料が安いのが特徴です。
また取引きに応じて楽天ポイントがたまり、さらにそのポイントで投資ができます。
ポイントを使って投資を始めることができるので、投資初心者さんにもハードルが低く始めやすいです。
楽天経済圏のデメリットは?
- メルマガ配信が多い
- 有効期限の短い楽天ポイントがある
楽天経済圏のデメリット1つ目はメルマガ配信が多いという点で、この点がAmazonとの大きな違いとなります。
メルマガは知らないうちに配信を許可してしまっている場合が多いので、定期的に配信停止手続きを行うようにしましょう。
2つ目は、有効期限の短い楽天ポイントがあるという点です。
短いものは約45日なので、失効しないように使い切る必要があります。
しかし楽天の良いところは、楽天でんきや楽天モバイルの支払いにポイントを使えるので、ポイント失効を防ぐことができます。
楽天経済圏のメリット・おすすめする理由
楽天経済圏をおすすめる理由は2点!
- 面倒な手続きは最初だけで、あとはずっと効果がある
- 生活スタイルを変えることなく節約ができる
楽天経済圏への移行は、最初に手続きをしておくだけで、あとはずっと効果があります。
例えば格安SIMや保険の見直しは、確かに手間がかかって面倒。
しかし最初の手間さえ乗り越えれば、その後は毎月の固定費がずーっと安くなります。
そして「節約」といえば、何かを我慢したりと日々の生活を犠牲にしながら行うようなイメージがありますよね。
しかし楽天経済圏への移行は、生活スタイルを変えることなく節約ができます。
なぜポイ活より断然お得なのか
大前提として、ポイ活はおすすめしません。
おすすめしない最大の理由は、時間単価が合わないからです。
ポイ活は、繰り返す作業や単純作業が多く、ただただ時間を奪います。
しかし楽天経済圏への移行は、最初1回やっておけば、その後ポイントを獲得するためにわざわざ時間を使う必要もありません。
つまり「自分の時間単価を意識する」 ということがとても重要で、その点においても、楽天経済圏はポイ活より断然お得ということになります。
楽天経済圏で注意すべきこと
楽天経済圏ではさまざまなポイントを組み合わせることで、楽天市場でのお買い物が最大16倍になります。
この仕組みは楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)と言い、詳細は以下のようになっています。
このようにサービスと達成条件によって倍率が異なっており、これらのサービスを組み合わせることによって、最大16倍(16%還元)にまで高めることが可能です。
しかし、そうすると一生懸命16倍を狙ってしまう人がいますが、力の入れ具合には注意する必要があります。
もちろん色々なポイントアップ方法がありますが、重要なのは100点を取ろうとしなくていいということです。
まずやっている人とそうでない人では、既に大きな差が生まれています。
そして、ちょっとやれば70~80点ぐらいをとることができます。
しかし、それ以上先の100点を狙おうとすると時間が奪われたりと、時間単価が合わなくなります。
楽天経済圏のまとめ
楽天経済圏はどんどん広がってきており、今以上に私たちの生活に根付いてくることが予想されます。
そうなると、楽天ポイントを使えるお店が更に増えたりと、節約効果をより実感できることになります。
興味のある方はぜひ「楽天経済圏」への進出を試みてくださいね!
その際はポイントおばけにならないよう、自分の時間単価を意識することをお忘れなく。
今回の記事執筆にあたり、いつも勉強をさせてもらっている両学長の動画を非常に参考にさせていただきました。
とてもわかりやすく解説してくださっているので、ぜひ視聴してみてくださいね。